読解力を身につける
「読解力を身につけるレッスン」は、表現力をつけるために必要な読解力を身につけるものです。子ども向け新聞のコラム「天声こども語」(374文字)を書き写すことで、時事ニュースに関心を持ち、語彙力を身につけることができます。
レッスンの1週目は「天声こども語」を段落ごとに要約して120字や150字にします。そのあともう一度余分な修飾語などを削って80字にまとめる練習をします。何回も繰り返すうちに、論理的な思考ができ、要約ができるようになっていきます。
2週目は、そのテーマについて調べたり、意見交換をしたりします。最後は自分の意見を400字の作文にまとめてもらいます。この作文練習を通して、自分の意見を組み立て、プレゼンテーションする力を身につけることができます。作文はレッスン前にメールで提出していただければ添削してお戻しします。
月毎にレッスンの曜日・時間が異なりますので、詳細は下記案内をご覧ください。
3月3日(月)・10日(月)、3月5日(水)・3月12日(水) 「小学生には勉強が仕事?」
3月17日(月)・24日(月)、19日(水)・26日(水)「世界一貧しい大統領を覚えていますか」

「読解力を身につける」受講者の皆様へ (3月第1回、第2回分)
「読解力」があらゆる学びに影響を与えるようになっています。長い文章をどう読んだら良いか、よくわからない。何が書いてあるのか、難しくてわからない。国語にかかわらず、算数の文章題や理科、社会にも読解力が関係してきます。
そこで、「読解力を身につける」講座はいかがですか。文章を書き、要約する力とともに時事ニュースにも強くなります。自然に文章が読みとれるようになり、言いたいことが論理的に書けるようになります。プレゼン力も身に付きます。
中学、高校受験や大学入試共通テストなどで求められる「思考力・判断力・表現力」の基本の力を身につけ、書く力をつける講座です。
朝日小学生新聞に掲載されている「天声こども語」から時々のテーマを選び、それを読んで、書き写しや要約をしてもらいます。レッスンでは、接続語や指示語それに助詞の使い方も学んでいきます。また、そこに書かれている話にまつわる時事ニュースも考えていきます。
レッスンは、月、水の17時半〜を基本にしています。
3月3日(月)と10日(月)、17日(月)と24日(月)、31日は原則お休みです。
3月5日(水)と12日(水)、19日(水)と26日(水)です。
2週(2回)で1つのこども語テーマを扱います。
振替は随時相談に応じます。
2025年3月最初のテーマは「小学生には勉強が仕事?」(仮題)です。
勉強は小学生の大切な仕事ですが、うまくいっていますか。人間には記憶する力と考える力があり、どちらかが優位になっているそうです。やる気を出すには3つの方法があるそうですが、知っていますか。一つは小さな目標を持つことだそうです。後は…。自分で考えて自分で決めることが大事なようです。
二つ目は「世界一貧しい大統領を覚えていますか」(仮題)です。
10年ほど前に「世界一貧しい大統領」として知られた大統領がいました。給料のほとんどを寄付し、小さな家に住んでいました。世界には特徴のある大統領がたくさんいます。国民のためにどんなことをするのか、少し関心を持ってみましょう。日本の総理大臣との役割の違いも調べてみましょう。
「皆さんに事前にやってもらいたいこと」は、まず、声に出して読んでみることです。音読です。この文章は全部で374字あります。大きな声を出して1分~2分で読めるはずです。読むときは「は」や「が」で一息休んでください。何の話が書かれているか、何が主語なのかを見つけるくせをつけましょう。そのあと、書き写してみてください。20分から30分でできると思います。その後は、4つの段落ごとに短くして(要約)、合計120字~150字でまとめてみてください。
その次に全体を80字程度に要約してみてください。主語はなるべく繰り返さず、全体像をとらえて思い切って短くしてください。一つの文章を短くする工夫をしてみましょう。そして最後は見出しです。できたら二つか三つ考えてみてください。主語と述語を組み合わせて、短い文にしてみましょう。それぞれ送ってくだされば添削して返送します。何回でもOKです。宿題のご相談にも応じます。
課題は1回目のレッスンの後、みなさんにお伝えします。できたらやってみてください。
起承転結の形でも意見文の形でも結構です。添削して返送いたします。頑張って少しずつやってみましょう。文章を書くコツをつかめるようになります。
レッスン日は月、水曜日の17時半~が基本です。
月曜日(3月3日・10日、17日・24日)
17時半〜
水曜日(3月5日・12日、19日・26日)
17時半〜
レッスン日のご相談をお受けいたします。遠慮なくお尋ねください。
ガイダンスもZOOMで行いますので、ご相談ください。
ウイズダムアカデミー 脇阪 嘉明
4月5日(月)・12日(月) 「桜島は噴火したのはいつ?」
4月19日(月)・26日(月)「コンセントが顔に見えるのはなぜ?」

「読解力を身につける」受講者の皆様へ ('25/4月第1回、第2回分)
「読解力」があらゆる学びに影響を与えるようになっています。長い文章をどう読んだら良いか、よくわからない。何が書いてあるのか、難しくてわからない。国語にかかわらず、算数の文章題や理科、社会にも読解力が関係してきます。
そこで、「読解力を身につける」講座を用意しました。「思考力・判断力・表現力」の基本の力を身につけ、書く力をつける講座です。文章を書き、要約する力とともに時事ニュースにも強くなります。自然に文章が読みとれるようになり、言いたいことを論理的に書けるようになります。プレゼン力も身に付きます。
朝日小学生新聞に掲載されている「天声こども語」から時々のテーマを選び、それを読んで、書き写しや要約をしてもらいます。レッスンでは、まず述語を選んで、対応する主語を見つけたり、接続語や指示語、それに助詞の使い方も学んだりします。また、そこに書かれている話にまつわる時事ニュースも考えていきます。
レッスンは、土曜日の朝を基本にしています。
4月5日(土)と12日(土)、19日(土)と26(土)です。
2週(2回)で1つのこども語テーマを扱います。
振替は随時相談に応じます。
2025年4月最初のテーマは「桜島は噴火したのはいつ?」(仮題)です。
桜島が最初に噴火したのは、大正3年です。その語、大小の噴火を繰り返しながら、火山灰を降らして今の状態を維持しています。日本は世界有数の火山国です。日本列島のあちこちに火山があり、どこかで噴火を繰り返しています。時として大きな噴火をして、被害をもたらします。用心をすることを忘れてはなりませんね。
二つ目は「コンセントが顔に見えるのはなぜ?」(仮題)です。
電気のコンセントのように二つの穴にもう一つ穴があると、何かに見えることがあります。こうした現象は心理学でも研究されています。権力者の墓である「はにわ」も、顔を表していることがあります。どんなところが「はにわ」の魅力なのでしょうか。
事前にやってもらいたいのは、声に出して読んでみることです。音読です。この文章は全部で374文字あります。1分〜2分で読めるはずです。読むときは「は」や「が」で一息休んでください。何の話が書かれているか、何が主語なのか、述語は何かを見つけるくせをつけましょう。そのあと、書き写してみてください。20分から30分でできると思います。その後は、4つの段落ごとに短くして(要約)、合計120字~150字でまとめてみてください。
その次に全体を80字程度に要約してみてください。主語はなるべく繰り返さず、全体像をとらえて思い切って短くしてください。一つの文章を短くする工夫をしてみましょう。そして最後は見出しです。できたら二つか三つ考えてみてください。主語と述語を組み合わせて、短い文にしてみましょう。それぞれ送ってくだされば添削して返送します。何回でもOKです。
課題は1回目のレッスンの後、みなさんにお伝えします。できたらやってみてください。
起承転結の形でも意見文の形でも結構です。添削して返送いたします。頑張って少しずつやってみましょう。文章を書くコツをつかめるようになります。
読解力のレッスン日は土曜日の8時半か9時が基本です。
レッスン日のご相談をお受けいたします。土、日でも結構です。遠慮なくお尋ねください。
ガイダンスもZOOMで行いますので、ご相談ください。
ウイズダムアカデミー 脇阪 嘉明
5月7日(水)・14日(水)「下水道の限界は何年?」
5月21日(水)・28日(水)「タリフマンってだれのことだろう?」

「読解力を身につける」受講者の皆様へ (5月第1回、第2回分)
「読解力」があらゆる学びに影響を与えるようになっています。長い文章をどう読んだら良いか、よくわからない。何が書いてあるのか、難しくてわからない。そこで、「読解力を身につける」講座を用意しました。
「思考力・判断力・表現力」の基本を身につける講座です。文章を書き、要約する力とともに時事ニュースにも強くなります。自然に文章が読みとれるようになり、言いたいことを論理的に書けるようになります。
朝日小学生新聞に掲載されている「天声こども語」から時々のテーマを選び、それを読んで、書き写しや要約をしてもらいます。レッスンでは、述語を選んで対応する主語を見つけたり、接続語や指示語、それに助詞の使い方も学んだりします。
レッスンは、水曜日の17時を基本にしています。
5月7日(水)と14日(水)、21日(水)と28(水)です。
2週(2回)で1つのこども語テーマを扱います。振替は随時相談に応じます。
2025年5月最初のテーマは「下水道の限界は何年?」仮題)です。
埼玉県の下水道管が破れ、道路が陥没、トラックが転落しました。下水道管は地球を12周するほどの長さがあります。地中にはガス管や電線管などが埋まっています。もっと深い場所には鉄道や道路も造られています。地中のことをもっと知ることが大事ですね。
二つ目は「タリフマンってだれのことだろう?」(仮題)です。
トランプ大統領は自らをタリフマン(関税男)と呼んでいます。輸入品の関税を高くするように脅しをかけ、世界の国々を困らせています。米国民も輸入品の値段が上がって困るのに、なぜ関税をあげるという手法を使うのだろう。考えてみてください。
事前にやってもらいたいのは、声に出して読んでみることです。音読です。この文章は全部で374文字あります。読むときは「は」や「が」で一息休んでください。何の話が書かれているか、何が主語なのか、述語は何かを見つけるくせをつけましょう。そのあと、書き写してみてください。4つの段落ごとに短くして(要約)、合計120〜150字でまとめてみてください。その次に全体を80字程度に要約してみてください。
主語は繰り返さず、全体像をとらえて思い切って短くしてください。最後は見出しです。二つか三つ考えてみてください。主語と述語を組み合わせて、短い文にしてみましょう。
それぞれLINEで送ってくだされば何回でも返送します。課題は1回目のレッスンの後、お伝えします。文章を書くコツをつかめるようになります。
読解力のレッスン日は水曜日の17時が基本です。
水曜日(5月7日・14日、21日・28日)
17時半〜
レッスン日のご相談をお受けいたします。土、日でも結構です。遠慮なくお尋ねください。
ガイダンスもZOOMで行いますので、ご相談ください。
ウイズダムアカデミー 脇阪 嘉明
図・表・グラフから読み取れることを考えよう
「図・表・グラフから読み取れることを考えよう」のレッスンは、最近の中学入試や高校・大学入試に良く出る、図や表・グラフからどんなことを読み取れるかを考え、文章にするレッスンです。基本的な縦軸(たてじく)や横軸(よこじく)の見方や、単位に気を付け、数字が何を語っているのか、社会的な背景にどんなことが潜んでいるのかなどを読み解きます。
<レッスン日時>
継続の方、新規の方
月毎に時間が異なりますので、下記ご案内をご参照ください。
※土曜、日曜日も個別レッスンの相談に応じます。
【初めての方】3月4日(火)・11日(火)「日本の人口減少問題をどう考えればよいか」
3月18日(火)・25日(火)「図・表・グラフの基本型」
【継続の方】3月5日(水)・12日(水)「修学旅行の魅力は何でしょう」
3月19日(水)・26日(水)「日本人の大人の成績は世界でも上位です」

「図・表・グラフから読み取れることを考えよう」の受講者の皆様へ (3月第1回、第2回分)
このレッスンは、中学入試や高校・大学入試に良く出る、図や表・グラフや地図からどんなことが読み取れるかを考え、議論したり文章にしたりするものです。図・表・グラフへの抵抗感をなくすために、そのグラフが表していることの背景を学びます。円グラフや棒グラフなど、様々な数字がグラフで表されています。
基本的な縦軸(たてじく)や横軸(よこじく)の見方や、単位に気を付け、数字が何を物語っているのか、社会の背景に何が潜んでいるのかなどを読み解きます。
初めての方の2025年3月前半は、「日本の人口減少問題をどう考えればよいか」(仮題)です。
日本は人口減少が進み、子どもが生まれた数は70数満人にとどまっています。今のお祖父さんお祖母さん世代の三分の一にまで減っています。働く人材も減少を続け、運転手など様々な分野で人が足りなくなっています。先進国の多くが同じ道を辿り、移民政策を進めたりしながら人口減少に対応しています。日本はどうすればよいのか、考えてみましょう。
3月後半は「図・表・グラフの基本型」(仮題)です。
図や表には目的に応じた形があります。棒グラフや折れ線グラフなど、いくつか型が決まっていて、注意点もほぼ決まっています。それぞれのグラフや表を見ながら、そのグラフや表から何を読み解けばよいのかを学びましょう。時代の出来事や変化がグラフに表れているので、背景を知ると、分かるようになります。
継続されている方の3月前半のテーマは「修学旅行の魅力は何でしょう」(仮題)です。
日本の小中学校の魅力の一つに修学旅行があります。地域によってテーマを選び、行くところも変わってきます。生徒が自分たちで目的地を考えるものや、外国に行く学校もあります。在学中の思い出になる楽しい旅行になると良いですね。では、世界の国々は修学旅行に行っているのでしょうか。
後半は、「日本人の大人の成績は世界でも上位です」(仮題)です。
世界の国々の中でも、日本人の大人の成績は上位を維持しました。コツコツと勉強するまじめな国民で、数的思考力も上位でした。小中学生の成績も上位なのですが、大人になっても上位を保っています。特に若い世代の成績が高く、年齢が上がると少し下がっています。若い人たちの頑張りが現れました。
*初めてレッスンを受ける人には、「日本の人口はどうなっていくのか」や「図・表・グラフの基本」をはじめ、「アメリカがおりた気候変動対策」や「日本の国家予算」「ロシアがウクライナに侵攻した影響」「日本の一次産業が変わってきている」など、基本的なテーマから学んでいきます。
レッスンの間に200字~400字の作文や意見文の課題があります。できたらやってみてください。受験対策でレッスンを受けているのなら、目標の学校の指定行数に合わせて書いてみましょう。何回でも添削してお返しいたします。
3月の初めての方のレッスンは次の通りです。
火曜日(3月4日と11日、18日と25日)の17時~など(ご相談に応じます)
継続の方のレッスンは次の通りです。
水曜日(3月5日と12日、19日と26日)の18時~などです。
土、日曜日のレッスンもご相談に応じます。
レッスンの内容や進め方を説明するガイダンスの機会を設けています。土、日曜日の夕方15分ほど時間を取りますので、お尋ね下さい。(開始時刻の変更、振替は随時可能です)
ウイズダムアカデミー 脇阪 嘉明
【初めての方】4月5日(土)・12日(土)「日本の人口減少問題をどう考えればよいか」
4月19日(土)・26日(土)「図・表・グラフの基本型」

「図・表・グラフから読み取れることを考えよう」の受講者の皆様へ ('25/4月第1回、第2回分)
講師の脇阪嘉明です。
このレッスンは、中学入試や高校・大学入試に良く出る、図や表・グラフからどんなことが読み取れるかを考え、議論したり文章にしたりするものです。図・表・グラフへの抵抗感をなくすために、そのグラフが表していることの背景を知っておきましょう。円グラフや棒グラフなど、様々な数字がグラフで表されています。
基本的な縦軸(たてじく)や横軸(よこじく)の見方や、単位に気を付け、数字が何を物語っているのか、社会の背景に何が潜んでいるのかなどを読み解きます。
初めての方の2025年4月前半は、「日本の人口減少問題をどう考えればよいか」(仮題)です。
日本は人口減少が進み、子どもが生まれた数は70数満人にとどまっています。今のお祖父さんお祖母さん世代の三分の一にまで減っています。働く人材も減少を続け、運転手など様々な分野で人が足りなくなっています。先進国の多くが同じ道を辿り、移民政策を進めたりしながら人口減少に対応しています。日本はどうすればよいのか、考えてみましょう。
4月後半は「図・表・グラフの基本型」(仮題)です。
図や表には目的に応じた形があります。棒グラフや折れ線グラフなど、いくつか型が決まっていて、注意点もほぼ決まっています。それぞれのグラフや表を見ながら、そのグラフや表から何を読み解けばよいのかを学びましょう。時代の出来事や変化がグラフに表れているので、背景を知ると、分かるようになります。
継続されている方の4月前半のテーマは「働き方が変わってきた」(仮題)です。
日本の働く人の働き方が変わってきています。これまで日本では、「終身雇用」という一度会社に入ったら最後まで働くことが一般的と思われてきました。それが今では、数年で辞めたり、早期退職と言って一定の年齢になったら辞めることがあちこちで起きています。自分のやりたいことをどう見つけ、継続していくのか、難しい時代になっています。
後半は、「お米の値段が上がり、政府が放出へ」(仮題)です。
お米の値段がどんどん上がって、不足しています。そこで、政府は国が備蓄している米を放出して、値段を落ち着かせようと考えています。コメ農家は高齢化して、作るのも大変です。一方で、日本人の米を食べる量は減りつつあります。米作りの計画をこれからどうしていくのか、大きな課題です。
*初めてレッスンを受ける人には、「日本の人口はどうなっていくのか」や「図・表・グラフの基本」をはじめ、「気候変動の影響」や「日本の国家予算」「ロシアがウクライナに侵攻した影響」「日本の一次産業が変わってきている」など、基本的なテーマから学んでいきます。
レッスンの間に200字~400字の作文や意見文の課題があります。できたらやってみてください。受験対策でレッスンを受けているのなら、目標の学校の指定行数に合わせて書いてみましょう。何回でも添削してお返しいたします。
4月から初めて受けられる方のレッスンは次の通りです。
レッスンの内容や進め方を説明するガイダンスの機会を設けています。土、日曜日の夕方15分ほど時間を取りますので、お尋ね下さい。(開始時刻の変更、振替は随時可能です)
ウイズダムアカデミー 脇阪 嘉明
【初めての方】5月10日(土)・17日(土)「日本の人口減少問題をどう考えればよいか」
5月24日(土)・31日(土)「図・表・グラフの基本型」

「図・表・グラフから読み取れることを考えよう」の受講者の皆様へ (5月第1回、第2回分)
このレッスンは、中学入試や高校・大学入試に良く出る、図や表・グラフや地図からどんなことが読み取れるかを考え、議論したり文章にしたりするものです。図・表・グラフへの抵抗感をなくすために、そのグラフが表していることの背景を学びます。円グラフや棒グラフなど、様々な数字がグラフで表されています。
基本的な縦軸(たてじく)や横軸(よこじく)の見方や、単位に気を付け、数字が何を物語っているのか、社会の背景に何が潜んでいるのかなどを読み解きます。
初めての方の2025年5月前半は、「日本の人口減少問題をどう考えればよいか」(仮題)です。
日本は人口減少が進み、子どもが生まれた数は70数満人にとどまっています。今のお祖父さんお祖母さん世代の三分の一にまで減っています。働く人材も減少を続け、運転手など様々な分野で人が足りなくなっています。先進国の多くが同じ道を辿り、移民政策を進めたりしながら人口減少に対応しています。日本はどうすればよいのか、考えてみましょう。
5月後半は「図・表・グラフの基本型」(仮題)です。
図や表には目的に応じた形があります。棒グラフや折れ線グラフなど、いくつか型が決まっていて、注意点もほぼ決まっています。それぞれのグラフや表を見ながら、そのグラフや表から何を読み解けばよいのかを学びましょう。時代の出来事や変化がグラフに表れているので、背景を知ると、分かるようになります。
継続されている方の5月前半のテーマは、「トランプ2・0新時代は」(仮題)です。
アメリカ大統領にトランプさんが就任し、矢継ぎ早に新政策を打ち出しています。関税いう言葉を好み、世界各国に新関税を通告しています。日本にはどんな影響が出るのでしょうか。目が離せません。日本は昭和100年の今年、トランプさんの発言に振り回されることになりそうです。
後半は、「大工さんがンドン減っている」(仮題)です。
人口が減少している日本は様々な職業で人が足りなくなっています。大工さんもの一つです。この40年で三分の一近くに減っています。若い人がなかなか入ってこないうえ、ベテランも退職しています。家を造る人はこれからどうなるのでしょうか。
*初めてレッスンを受ける人には、「日本の人口はどうなっていくのか」や「図・表・グラフの基本」をはじめ、「アメリカは気候変動対策にどう向き合うのか」や「日本の国家予算」「ロシアがウクライナに侵攻した影響」「日本の一次産業が変わってきている」など、基本的なテーマから学んでいきます。
レッスンの間に200字~400字の作文や意見文の課題があります。できたらやってみてください。受験対策でレッスンを受けているのなら、目標の学校の指定行数に合わせて書いてみましょう。何回でも添削してお返しいたします。
5月から初めて受けられる方のレッスンは次の通りです。
土曜日(5月10日、17日と24日、31日)の17時か17時半からです。
日曜日も相談に応じます。
レッスンの内容や進め方を説明するガイダンスの機会を設けています。土、日曜日の夕方15分ほど時間を取りますので、お尋ね下さい。(開始時刻の変更、振替は随時可能です)
ウイズダムアカデミー 脇阪 嘉明