対象年齢:6−12歳 ジャンル:知育

良い文書を読んで書き写し、お子さまの読解力と社会性を身につけます。

定員8名
開催曜日火曜日・水曜日 
開催時間火曜16:30〜17:00(30分)・17:00〜17:30(30分)・17:30~18:00(30分)
水曜16:00〜16:30(30分)・16:30〜17:00(30分)
受講料単発レッスン:1,950円(税込)
お月謝:6,500円(税込)
必要なもの事前のダウンロード教材がある場合があります。
その場合は別途メールでお知らせ致します
講師紹介脇阪嘉明先生
Zoom
アクセス
ご予約完了メールにて以下をご案内いたしますので、必ずご確認ください。
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講師よりコメント

皆さんこんにちは、講師の脇阪です。
朝日新聞で長らく記者を務め、その後、小学生や中高校生向けの新聞を発行している朝日学生新聞社で5年半勤務しました。退職後も私立中高一貫校で特別講座を受け持っています。

「読解力を身につけるレッスン」は、表現力をつけるために必要な読解力を身につけるものです。子ども向け新聞のコラム「天声こども語」(374文字)を書き写すことで、時事ニュースに関心を持ち、語彙力を身につけることができます。
レッスンの1週目は「天声こども語」を段落ごとに要約して120字や150字にします。そのあともう一度余分な修飾語などを削って80字にまとめる練習をします。何回も繰り返すうちに、論理的な思考ができ、要約ができるようになっていきます。
2週目は、そのテーマについて調べたり、意見交換をしたりします。最後は自分の意見を400字の作文にまとめてもらいます。この作文練習を通して、自分の意見を組み立て、プレゼンテーションする力を身につけることができます。作文はレッスン前にメールで提出していただければ添削してお戻しします。

これまでのレッスンでは、「アメリカ大統領選」や「ドローンの使い方」「新型コロナウイルスのワクチン」などを題材にディスカッションをしてきました。
日本人の読解力は落ちていると言われています。読解力は国語だけでなく、算数や社会にも通じるもので、問いを読み解く力を着実につけます。問いを勘違いしてしまっては解ける問題も間違えてしまいます。文章を読み解き、何を聞かれているのか、どんなことが書かれているのかを理解できるようにしていきましょう。

さらに、読解力が乏しいと、人の話を理解できなかったり、自分の話をうまくまとめて話せなかったり、生きていく上でも困ります。言葉や文章を正しく理解して、人とのコミュニケーションが円滑にできるようにしていきますので、よろしくお願いします。

天声こども語の写し方

<1週目>

まずはタイマーをセット!何分で書き写せるかはかってみましょう。

コラムが貼ってある右ページを写してみてください。
マス目いっぱいに大きな字で書きます。4年生以上の皆さんは、習っていない漢字も挑戦してみましょう。幼児さん、低学年の皆さんは、ひらがなで書いてもOKです。

STEP
1

続いて、左ページにコラムの後半を写してみましょう。

両ページ写し終わると374字全文が収まるようになっています。
この時、書き写しに何分かかったか記録しておきましょう。最初は30分ほどかかりますが、徐々にスピードアップしてきます。

全文が写せたら、音読をしてスラスラ読めるまで練習します。

STEP
2

新しい言葉と漢字を覚えよう!

言葉の意味を調べて、自分の言葉で説明できるようにします。

STEP
3

段落ごとに要約してみよう!

まずは段落ごとに120〜150字で要約してみましょう。書いてある内容の細部まで理解すると、短い言葉で言い換えすることができます。

STEP
4

<2週目>

要約してみよう!

120字にまとめた要約を、さらに80字に縮約します。順接や逆接など文と文のつながりが理解できると、全体をすっきりと縮約することができます。

STEP
1

見出しをつけてみよう!

段落ごとに書いてある内容が把握できたら、見出しを付けてポイントを簡潔に言い表してみましょう。

STEP
2

自分の意見を文章でまとめてみよう!

コラムのテーマについて自分で調べたり、友達とディスカッションしたりします。自分の考えがまとまったら、文章を4つに分けて起承転結のある文章を作成してみましょう。
LINEで送っていただければ添削をしてお返しします。▽LINE添削の方法はこちら

STEP
3

こんなお子さまにお勧めです

  • 読書感想文や作文の宿題に時間がかかってしまう。
  • 国語の記述問題が苦手で、50字以上の問題は白紙になってしまう。
  • 本や映画の感想を聞かれても「すごい」「ヤバい」など表現がワンパターンになっている。
  • 将来アナウンサーになりたい。
  • 文章にたくさんの要素を盛り込みすぎて、要点がぼけてしまう。
  • 豊かな語彙力を身につけて、文章で気持ちや意見を伝える力をみにつけたい。

 

書き写し専用のノートも市販されています。
価格:300円+税 サイズ:A4判

<作文提出先>

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STEP
1

公式Lineに作文の画像を添付してお送りください。
文字が判読できればJPG形式で大丈夫です。

STEP
2

脇阪先生より直接ご返却されます。

STEP
3

添削のご依頼以外のご連絡は、online@wisdom-academy.com まで。

STEP
4

講師

脇阪嘉明先生

早稲田大学法学部卒業。 朝日新聞社で30数年記者をし、横浜総局長などを務めました。途中から小学生向けの新聞を発行している朝日学生新聞社に移り、代表取締役社長を5年…